グランドスウォードの一口愛馬日記

キャロット、DMMバヌーシー会員 主な所有馬シンハライト(オークス・チューリップ賞、ローズS)、ロードアリエス(京都新聞杯2着)、ティアーモ(オークス6着)

2018年12月

現役馬(キャロット)
♦メサルティム(3歳牝・栗東 荒川)
父・ディープブリランテ
母・ピンクアリエス
(3.1.1.2)1600万下


♦ディライトプロミス(3歳牝・栗東 池添)
父・Lemon Drop Kid
母・Teddy's Promise
(1.0.0.7)500万下


♦ルーレットスピナー(3歳牡・船橋 山下)
父・カジノドライヴ
母・テイクワンズアイ
(3.2.0.7)


♦ダイアナブライト(2歳牝・栗東 石坂)
父・ディープインパクト
母・チェリーコレクト
(0.0.0.0)新馬


♦カロンセギュール'17(1歳牡・予定厩舎 美浦 勢司)
父・キンシャサノキセキ
母・カロンセギュール


♦メガクライト'17(1歳牝・予定厩舎 美浦 小西)
父・パイロ
母・メガクライト


♦フェリシア'17(1歳牝・予定厩舎 栗東 梅田)
父・ハーツクライ
母・フェリシア


1頭ずつ順番に。
メサルティムは一番の嬉しい誤算と言いますか…。2月に復帰戦で500万を勝利し「もしかしたらクラシック路線もありうる?」という期待を抱きましたが現実はそううまくいかずフラワーC敗戦後に休養。しかしここで無理をしなかったことが大きかったと思えるほど馬がしっかりしてきて紫苑Sは敗れたものの1000万特別を優勝すると先日牡馬の重賞級相手の1600万で2着。本来なら前走も中山のターコイズSに格上挑戦する予定でしたが賞金除外で断念。向こう(ターコイズ)がハイペースの競馬だったことを考えると運もあるんでしょうね。クラシック路線もアーモンドアイがいましたしあんなすごい馬を相手に無理をしてこなくて良かったと思っています。来年はウチのエースとして頑張ってもらいましょう!

ディライトプロミスは年が明けてダートを2戦するも惨敗。8月の小倉で初めての芝を使い見所ある内容で5着。芝で色々試している段階でこれからどんな競馬を見せてくれるか。

ルーレットスピナーは少々背伸びした一年でした。別に悪い意味ではなく厩舎も初の地方所有馬となった私もなかなか味わえない経験ができたのではないかと。
3月にモジアナフレイバー(東京大賞典に出走)に敗れた時点でクラシックは諦めたんですが、陣営はそこ(クラシック)に拘り羽田盃に出走。その後も盛岡で芝を経験し10月に3勝目。C1で一度足踏みしますが今月巻き返してなんとかクラスに目処がたったか。正直上との差があるのは理解しています。ただ、デビュー戦(能試含む)がアレなだけにこの馬の場合一番下からスタートしたわけで、そんなことを知っているからこそ暖かく見守ってあげるつもりです。

年内にデビューできませんでしたが再入厩できたダイアナブライト。確かゲートは受かっているはずなのでデビューもそう遠くないのでは。新馬戦を勝った馬は全て(3頭)G1に出走できているジンクスが続いているので新馬は注目です。

早ければ来夏デビュー予定の1歳馬。クラブ会員として10数年の経験値を積んできた私とすればこの時期はどんなことでも言えますし、期待をかけすぎるのも酷。あまり大きな声では言えませんがメサルティムなんて全く期待していませんでしたから(笑)

そういえば毎年「各馬来年の(ちょっと現実離れした)目標」を決めていたので今年もやっておきます。
メサルティム:重賞で3着内
ディライトプロミス:とにかく1勝
ルーレットスピナー:目指せB2クラス
ダイアナブライト:新馬勝ち
カロンセギュール17:函館2歳
メガクライト17:門別のエーデルワイス賞
フェリシア17:アルテミスS
現役馬と1歳馬での目標のギャップ(笑)先ほども言いましたがこの時期はなんとでも言えるので。

愛馬會全体としては今年年間5勝を達成できませんでしたが、来年は年間8勝と少し大きく出てみようと思います。ロードのメヌエット含め8頭所有し「1頭1勝」というできそうで難しいところを狙っていきます。特にメサルティム世代は降級が廃止される初年度なので結構キツいとは思いますがギリギリの方が楽しめますし。今年も3勝から最後に2着が2回続いて自分でも「いい目標だった」と満足している部分はあり、これ(翌年の目標)を決めるのも結構楽しいんです。


各馬、そして所有馬に携わった関係者のみなさん今年も一年ありがとうございました!
来年も勝利という喜びを共有できる結果が得られますように!
 

もう年内の出走はなさそうなので一年を振り返りたいと思います。
まずメヌエットが孤軍奮闘(1頭しかいませんが)したロードから。


現役馬(ロード)

♦メヌエット(4歳牝・栗東 橋田)
父・Tapit
母・スピニングワイルドキャット
(1.3.3.9)500万下

本当に苦しい一年でした。
道中手応えが悪い→ジョッキーは頑張って追う→直線も手応え悪いままなので鞍上が諦める→周りが止まってもメヌエットは止まらずジリジリ差を詰める
こんな感じで少ないながら持っているいい部分をなかなか理解してもらえず、手が合わないとはこういうことを言うんでしょうね。特に勿体なかったのは8月の札幌ダート2400㍍。このような手応えが悪いけど最後止まらないタイプは長距離が向くことが多いため絶好のチャンス!と期待しましたが、ほとんど追うことなくただ回ってきただけ…。実はこのレース3コーナーで一番手応えが悪かったのが勝った馬でした。モレイラ騎手がどれだけ追っても前から離されてメヌエットと同じくらいのポジションまで下がってきます。ここの時点では明らかに馬なりのメヌエットの方が手応えが良さそうに見えましたし、まさかあれで勝てるとは…。いくら手応えが悪くても最後まで諦めないという姿勢の差が明らかに出たレースでこの一戦だけで長距離は向かないと判断されたのかあれ以来長い距離は使われていません。個人的な感覚ですが、この手応えが悪いタイプは1400なんて一番向かないと思っているのであの札幌の一戦はいろんな意味でガッカリ感が半端なかったです。
明けて5歳になるので残りの競走生活も最大で一年半弱。あまり過度の期待はかけず怪我なく走ってもらいたいです。

現役馬(キャロット)
♦メサルティム(3歳牝・栗東 荒川)
父・ディープブリランテ
母・ピンクアリエス
(3.1.1.2)1600万下
栗東トレセン在厩
19日は軽めの運動。レース後はプール調整で様子を見ているが今のところ歩様もスムーズで反動が出るようなこともなくこのまま乗り出して問題なければ在厩で続戦させるつもり。



♦ディライトプロミス(3歳牝・栗東 池添)
父・Lemon Drop Kid
母・Teddy's Promise
(1.0.0.7)500万下
ノーザンファームしがらき在厩
軽めの調整。現在はウォーキングマシンで馬体のチェックを行っている。体は増えているがカイバ食いはそんなに良くはなくしばらくは軽めの調整でしっかりとリフレッシュさせていきたい。



♦ルーレットスピナー(3歳牡・船橋 山下)
父・カジノドライヴ
母・テイクワンズアイ
(3.2.0.7)
船橋競馬場・山下厩舎在厩
この中間は船橋ダートコースで軽めのキャンター調整。レース後に大きなダメージはなさそうなのでこのまま次の船橋開催を目標に調整を進めていく。



♦ダイアナブライト(2歳牝・栗東 石坂)
父・ディープインパクト
母・チェリーコレクト
(0.0.0.0)新馬
栗東トレセン在厩
19日にトレセンへ帰厩。20日は軽めの調整。環境の変化に少し戸惑っているものの特にイレ込んだりせずスムーズに調整できている。来週から本格的に時計を出していく予定。



♦カロンセギュール'17(1歳牡・予定厩舎 美浦 勢司)
父・キンシャサノキセキ
母・カロンセギュール
ノーザンファーム空港在厩
馬体重467㎏(前月比+3)。週2日屋内坂路にて17秒キャンター2本、残りの日は軽めの調整。
先月と比べ坂路入りの日数を1日減らしペースを速め本数を2本に。内容が変わっても十分対応できている模様。


♦メガクライト'17(1歳牝・予定厩舎 美浦 小西)
父・パイロ
母・メガクライト
ノーザンファーム早来在厩
馬体重450㎏(前月比−8㎏)。週2回ウォーキングマシンでの運動、週2回周回コースでキャンター、週2回は坂路でハロン16〜18秒キャンター調整。
先月よりコースでの距離は短くなっているが坂路の時計を詰めている。



♦フェリシア'17(1歳牝・予定厩舎 栗東 梅田)
父・ハーツクライ
母・フェリシア
追分Fリリーバレー在厩
馬体重473㎏(+5㎏)。週3日周回コース1500㍍と週2日坂路で2本軽めのキャンター調整。





ダイアナブライトが予定通り年内に戻ってきました。しっかり体力作りができているので今後調教でどれくらい時計を出せるか楽しみではあります。
1歳の更新がされていて3頭とも順調。この時期に16秒まで出せていたり坂路2本乗れていたり日々の積み重ねが今後の糧となるはず。早くてもデビューは半年後なのでまずはしっかりとしたフォームで走れるよう質の高い走りを身につけてもらいたいです。
恐らくもう今年の出走はなさそうなので年内に一回振り返る予定。
 

競走結果

12/16
☆阪神10R 元町S(1600万下)・芝1600㍍
メサルティム 2着

スタートはそこまで良くもなくマイネルメリエンダが逃げる形に。二の脚ついて2番手の外で競馬を進め前半600㍍が36秒5。「これならスローだし負けたら言い訳できない(実力不足だと)ペース」なので他との比較をするには願っても無いペースでした。直線に入ると楽々先頭に。後ろから人気のサンラモンバレーが追いかけてくるがそう簡単には止まらず。外から1頭だけ違う脚でインディチャンプに交わされますがなんとか他の追随を許さず2着は死守。
スローだったのは間違いないですが1、3着は後方から脚を伸ばし、逃げたマイネルメリエンダは最下位に沈んでいるだけに決して「スローの前残り」ではなかったわけで。ターコイズより牡馬混合のこちらで結果が出せたのは見ているこちらにすれば自信になり来年の楽しみが増える結果となりました。



2018年12/16現在

2018年成績(3.2.2.20)
通算出走回数242(32.25.18.167)

 

出走確定

12/16
☆阪神10R 元町S(1600万下)・芝1600㍍
メサルティム 浜中 54㎏

ターコイズS除外濃厚のため自己条件に。あちら(ターコイズ)は前崩れの厳しい流れになったので結果としてはよかったかも。今回メンバー見渡しても行く馬はいない感じなのであくまで馬に任せてでしょうが行くと思われます。

ちょっと所用でレースは後で見ることになりますが楽しみな一戦です! 

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