グランドスウォードの一口愛馬日記

キャロット、DMMバヌーシー会員 主な所有馬シンハライト(オークス・チューリップ賞、ローズS)、ロードアリエス(京都新聞杯2着)、ティアーモ(オークス6着)

2016年11月

♦️シンハライト(3歳牝・栗東 石坂)
父・ディープインパクト
母・シンハリーズ
(5.1.0.0)オープン

11/16 引退
「ここまでは体調を整える意味もあり、脚元に負担のかからない最低限の運動を行いつつ様子を見てきました。そのうえで先週末にエコー検査を行ったところ、残念ながら目立った良化を見て取ることができませんでした。時間が経過する中で良化が確認できるのであれば予後についても明るい見通しが立てられるケースもあるのですが、それは叶いませんでした。能力が高いが故、脚元にかかる負担は通常の馬以上になることを踏まえると非常に厳しい状況にあると言えます。まだ3歳と若く、年単位の期間を休養に費やしてでも復帰させてあげたい気持ちもなくはないですが、怪我をする前と同等のパフォーマンスを期待することは酷とも思えますし、何より大きなリスクが伴うことを考えると引退を決断せざるを得ませんでした」(早来担当者)「先日も牧場に状態を見に行ったところでしたが、先週末の再検査であまり良化が見られないとのことでした。無事だったらこれからどれほどの活躍をしただろうか…と思わずにはいられませんし、400口分、たくさんの会員の方たちの思いを乗せていることを考えても、故障という結果になったことは心から申し訳なく思います。ただ、故障した以上は無理をさせてはいけない馬ですし、本当に強いまま、その輝きを失わないまま牧場に返せたことについては、少しだけホッとしています。ここまで多大なご声援をいただき、ありがとうございました」(石坂師)数センチ差に泣いた桜花賞、絶望的な位置から突き抜けたオークス、4角ほぼ最後方から圧巻の末脚を見せたローズS…。小柄で可憐な馬体にF1のエンジンを積んでいるかのような圧倒的なパフォーマンスで、わずか6戦とは思えないほど濃密な戦いを見せてくれました。屈腱炎を発症した後も牧場サイドは復帰への道を懸命に探ってくださっていたところでしたが、再検査で思ったような良化を辿っていないこと、また復帰後も再発の危険にさらされることなど総合的に判断し、石坂正調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。



ちょっと前になりますがシンハライトの引退が発表されました。
覚悟はできていたのでそこまでショックはないんですよね。ケガが分かった時のショックに比べれば…「ようやくきたか」という感じです。

思えばシンハライトは10年間未勝利だったキャロット最後の賭けとして申し込んだディープインパクト産駒。2頭に絞ったうちの1頭で結果としては大当たり。
新馬戦を快勝し「新馬を勝った馬はG1に出れる」という我が愛馬會のジンクス(ロードアリエス・ティアーモ)を継承してくれました。2歳戦は新馬のみで年明け紅梅Sをハナ差勝利、その後チューリップ賞と連勝し、はじめて馬券(単勝)を買った桜花賞でハナ差負け…。
一番人気で挑んだオークスは他馬に迷惑をかけてしまったものの最後ひと伸びで快勝。休み明けローズSもお決まりのハナ差で差し切り、6戦5勝(重賞3勝)という素晴らしい成績を残してくれました。欲を言えば…という気持ちもなきにしもあらずですが、それを言い出したらキリがないので今は本当に「お疲れさま」という気持ちが強いです。

今後はお母さんとして子供に出資できる日を楽しみにしつつ…

競走結果
11/12
☆福島6R 3歳500万下(牝馬限定)・ダート1150㍍
ジュエルメッセージ 5着

・高野調教師 「前走はハイペースを追い掛けてガス欠を起こした感じに。そのあたりの反省を踏まえ、序盤は無理を強いずにリズム重視で・・・とジョッキーに伝えて送り出しました。コース取りも上手く運び、頑張ったと言えそう。口向きに幾らか気に掛かる部分が見られたものの、このような形で運んだ方が現状では上位に来られるでしょう。5着以内を確保しており、続戦の方向で考える方針」


今回はスタート後控える感じに。ただ、前方の馬が巻き上げる砂を嫌がるような仕草を見せつつ内を追走。最後は伸びるというより他が止まったところに差を詰めてきて5着。作戦を変えたことで着順は前進しましたが、競馬の内容としては褒められるものではありません。これで「次は勝ち負け!」と思うには程遠く、逆に今回少し前進したことによりこの距離にこだわることになるのが一番恐ろしく…。
今回優先出走権を得られたので次走どこになるか…。

2016.11.16
ジュエルメッセージは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月3日(土)中京・3歳上500万下・牝馬限定・ダート1200mに川須騎手で予定しています。
・高野調教師 「トレセンへ戻ってからも馬自身は元気ですね。11月16日(水)は歩行運動。まだ跨っていないものの、恐らく大丈夫だと思います。今度は優位な立場でレース選択が可能。番組的に中2週で組まれる中京の牝馬限定戦へ行くのがベターでしょう」

これが今日更新の近況報告ですが、やはり1200㍍になりますよね…。う〜ん、そうなりますよね…(涙)


2016年成績 (5.1.1.19)

2016年10/12現在 通算出走回数188(24.19.14.131)

出走確定
11/12
福島6R 3歳上500万下(牝馬限定)・ダート1150㍍
ジュエルメッセージ
川須栄彦 54㎏

11月3日栗坂稍

助手 脚色仕掛
4F 54.0
3F 39.3
2F 25.3
1F 12.8
状態良好B


11月6日栗坂良

   脚色馬也
4F 58.8
3F 42.4
2F 27.4
1F 13.4
順調C


11月9日栗坂稍

助手 脚色一杯
4F 52.6
3F 37.8
2F 24.9
1F 12.4
攻め動くC

2016.11.09
ジュエルメッセージは、11月12日(土)福島・3歳上500万下・牝馬限定・ダート1150mに予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位21番目、同順位3頭で除外対象です。体調、条件、出走状況等を踏まえて目標を切り替える可能性もあります。なお、騎手は未定です。11月9日(水)稍重の栗東・坂路コースで2本目に52.6-37.8-24.9-12.4 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
・高野調教師 「11月9日(水)の動きが上々。結構な時計も出ているように、非常に体調が良いのでしょう。この感じならば十分にゴーサインを出せそう。福島の牝馬限定戦が第一希望ですね。あとは想定表と投票の状況を確認。柔軟に対応したいと思います」


相変わらず攻めは動いています。
ダート1400㍍以上が1、4、5、9着で掲示板を外した(9着)のが超ハイペースだった東京1600㍍戦。
ダート1200㍍以下が6、11、6、6、15着。
私が何を言いたいかはお分かりだと思います。

レースは何が起こるかわからないので最後まで希望を捨てずに…。とにかく無事に回ってきてくれればいいです。




 

現役馬(キャロット)

♦️放牧 シンハライト(3歳牝・栗東 石坂)
父・ディープインパクト
母・シンハリーズ
(5.1.0.0)オープン


♦️ピンクアリエス15(1歳牝・予定厩舎 栗東 荒川)
父・ディープブリランテ
母・ピンクアリエス
10/31 NF空港
馬体重:433kg 
NF空港へ移動するまでは順調に日中放牧を行っていました。徐々に本格的な運動メニューへ移行しており、現在は周回ダートコースでハッキング調整を行っています。カイバ食いは良好で、体には幅が出てくるなど順調に成長してきている印象を受けます。非常に大人しく馴致も問題なく終えることができましたし、今後も順次ステップアップを図れるのではと考えています。


♦️Teddy's Promise15(1歳牝・予定厩舎 栗東 池添)
父・Lemon Drop Kid
母・Teddy's Promise
10/31 NF早来
馬体重:428kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースで軽めのキャンター、週3回は屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本の調整を行っています。気性面に問題はなく、ここまで順調に進めることができています。小柄な体躯ではありますが、歩く様には力強さがあり、この先調教を重ねていくことで逞しさが増してくるのではと考えています。今後も基礎をしっかり固めながら成長を促していければ理想的でしょう。


シンハライトの近況はしばらくの間まとめて更新することにします。
今回は月一更新になる1歳馬を。Teddy's Promise15が速くも18秒キャンターで、これロードの2歳馬と同じペースなんですよ数字上は…😥まだ動画が公開されていないのでどんな走りをするかわかりませんが、どんなに早くてもデビューまで8ヶ月近くあるのでじっくり鍛錬してもらいたいです。
ピンクアリエス15はハッキング調整で普通の1歳馬はこれくらいなんですよね。
どちらも体は小さめですがまだまだこれから成長の時期を迎えるので暖かく見守るつもりです。







 

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